本ブログの中の人、めりくんです。
アクアリウムショップなどで実際に「パルダリウム」をご覧になって、自分も作ってみたいと思われた方は大勢いらっしゃるのではないでしょうか?
自身もその魅力に惹かれ計2個のパルダリウムを作成しました。
本記事では、初めてパルダリウムを作成される方向けに必要な機材からレイアウト方法まで丁寧に解説します。
特に、必要となる機材、植物は通販サイトで購入可能なものを掲載します。実店舗がどうしても近くにないなど、できるだけ参入障壁を低くしたいと思います。
本記事がどなたかのお役に立てると幸いです。
必要機材一覧
私の信念なのですが趣味は、はじめは小さく始めて徐々に規模(予算)を大きくしていきたいと考えています。そのため、本記事で紹介させていただく機材はなるべく低コストで、しっかりしたものができることを目標とします。
2パターンを提案させていただきます。ご自身の予算に合わせてご検討ください。
パターン1の特徴としては、植物のレイアウトから水槽形状、ライトにいたるまでオシャレさを演出できます。
パターン2は見た目はそこそこで、小さく趣味を始めたい方向けにお勧めさせていただきます。機材で余った分のお金を植物にかけることもできます。
パターン1
パターン2
必要機材 | 価格(円) | 購入場所 |
水槽 | 1480 | 通販サイト(チャーム) |
水槽ふた | 760 | 通販サイト(チャーム) |
底床向け土 | 798 | 通販サイト(チャーム) |
LEDライト | 3400 | 通販サイト(チャーム) |
ハサミ | 100 | 100均 |
ピンセット | 650 | 通販サイト(チャーム) |
水やり用霧吹き | 100円 | 100均 |
合計 7288円+税 となります。
必要機材 | 価格(円) | 購入場所 |
水槽(ふたセット) | 1357 | |
底床向け土 | 798 | 通販サイト(チャーム) |
LEDライト | 1700 | 通販サイト(チャーム) |
ハサミ | 100 | 100均 |
ピンセット | 650 | 通販サイト(チャーム) |
水やり用霧吹き | 100円 | 100均 |
合計 4705円+税 となります。
必要機材紹介 パターン1
- 必要機材1 水槽
はじめは20㎝×20㎝程度の大きさがちょうどいいと思います。
小さすぎるとレイアウトする際に細かな作業が増える、購入した植物の大きさが大きく水槽に入らない、レイアウト素材が入らないなど多くの問題に直面します。(自身がそうでしたが、通販などで購入した商品のサイズ感がイメージできず、水槽に入らない、入っても圧迫感があるなどっ問題ばかり起こっていました 笑)
大きすぎても、水槽の設置場所や植栽する植物量、レイアウト素材の量などサイズUPはコスト影響に直結します。
- 必要機材2 水槽ふた
パルダリウムに植栽する植物らは、多湿を好みます。
そのため、今回お勧めする水槽専用のふたを購入することを強くお勧めします。
代案として、サランラップがあります。(実際に試しましたが、これじゃない感が強く辞めました。)
- 必要機材3 底床向け土
一般的にはソイルと呼ばれています。
公園の土などでは雑菌や虫が混入していることが多く室内で拡散する可能性があるので、アクアリウム用の土を使用することをお勧めします。
量は2Kg程度で十分だと思います。
水槽内の底床を全てソイルで埋めてしまうと水はけが悪く根腐れの危険があるため、水のやりすぎにも注意ください。
対策として、ソイルの下に通常は砂利をひきます。
- 必要機材4 LEDライト
植物の育成に必要不可欠なLEDライト、一日8~10時間点灯がよいとされています。
室内灯でも光量的には問題ないのですが、8時間室内の電気をつけっぱなしにするより、初期費用は掛かりますが圧倒的に安くなります。
- 必要機材5&7 ハサミ 霧吹き
アクアリウム専用の刃先までの距離が長いハサミや、自動で噴霧してくれる霧吹きなど様々な商品がありますが、はじめは100均一で十分です。
実際に、トリミング作業や霧吹き作業をされてみて必要に感じたらの購入で問題ありません。
- 必要機材6 ピンセット
こちらも、100均で購入でもいいのですが、植物を植える際などには持ち手から先端までの距離が長い、先端が鋭利なほうが細かい部分へアプローチ可能です。
100均にもアクアリウム用の長いピンセットがありましたが、先端が丸く植物もつかみにくかったため従来通り、アクアリウム専用ピンセットを使用しています。
必要機材紹介 パターン2
- 必要機材1 水槽(ふたセット)
こちらはパターン1で紹介したものより一回り小さくなって、15×15㎝ 高さ25㎝となります。
ここで紹介している以外にも20×20や30×30などもありますので是非気に入る大きさを選んでみてください。こちらには専用のふたもついていますので、ベット購入の必要がありません。
- 必要機材2底床向け土
一般的にはソイルと呼ばれています。
公園の土などでは雑菌や虫が混入していることが多く室内で拡散する可能性があるので、アクアリウム用の土を使用することをお勧めします。
量は2Kg程度で十分だと思います。
水槽内の底床を全てソイルで埋めてしまうと水はけが悪く根腐れの危険があるため、水のやりすぎにも注意ください。
対策として、ソイルの下に通常は砂利をひきます。
- 必要機材3 LEDライト
パターン1で紹介したライトと違い、直線的な水槽側面に付属させることが可能なライトです。
その分値段も安くなっております。
小規模から始めたい方にお勧めです!
- 必要機材4 ピンセット
こちらも、100均で購入でもいいのですが、植物を植える際などには持ち手から先端までの距離が長い、先端が鋭利なほうが細かい部分へアプローチ可能です。
100均にもアクアリウム用の長いピンセットがありましたが、先端が丸く植物もつかみにくかったため従来通り、アクアリウム専用ピンセットを使用しています。
- 必要機材5 ハサミ&霧吹き
同様に100均で大丈夫です。
購入した植物
今回、使用した植物の中で通販で購入可能なものを紹介いたします。
基本的に、育成難易度が高くないものを紹介させていただきますので、興味持たれた種がありましたら是非お迎えしてみてください。
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